藤白 圭

「明るいストーキングの在り方」というタイトルからして、軽めで能天気なストーカーが登場するかと思いきや…… 想いが重いし、ストーカーのこれまたストーカー。 いや、お前もか?!と、複数の人間の繋がりが、細い糸のように絡まり合い、そして、縺れ合い、捻じ曲がり、そして、それぞれの糸(意図)を解きほぐしていくと見えてくる人間模様と、まさかの過去と執念とも言うべき執着。 決して「明るく」はないストーカー。 心の闇は深かったけれど、それでも、ラストは「明るく」ハッピーエンドだったものの……弟の心の壊れっぷりが半端ないので、この後で標的が旦那にいかなければいいのだけれど……と、少々サイコサスペンスへの伏線を期待してみたり。 スピード感もあり面白かったです。
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藤白様 この度は謎な作品にレビューいただきまして、ありがとうございます。 色々な伏線を回収できたのか、そううでないのか、まったく分かりませんでした。 次はもう少しスッと内に入る内容に挑戦したいと思いますので、また閲覧よろしくお願いします。 ありがとうございました。
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