『玩具』にされていたは、一人ではなかった… 不幸な過去を持つ百合を救ってくれた冬樹の『玩具』になることを、なんの疑問を持つことなく受け入れていた百合。 周りの善意に救われ、『玩具』から脱する決意をしたところで、舞台は反転。 後半は一転、百合と百合を支える夏生を騙していた冬樹と美緒の過去が明らかにされ、冬樹自身が『玩具』だった不幸な過去が明らかに… 百合を求める二人の男性、夏生と冬樹。 冬の氷のような冷たさを持つ冬樹に対し、夏の太陽のような明るさと強さを持つ夏生。 ただ冬樹自身が元から冷徹な性格だったわけではなく、美緒を守るために冷徹に徹していたのだ。 夏生の強さは、冬樹のその作られた冷たささえも壊す。 冬樹が過去してきたことは全く許されることではないが、最後、冬樹をも救ってやりたいと読者に思わせる作者の筆力に脱帽です。 ありがとうございました。
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レビューありがとうございました!  もう、恐れ多いよ兄さん……。 兄さんにほめられ祭りを開催するよ。 それぐらい嬉しいレビューです。 頑張って良かったな、と実感しております。 またお邪魔します。 今日は嬉しい祭りを開催して、明日からまた平常に戻ります。  ありがとです!
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いや、本当に面白かったで。
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