白羽莉子

イベントから参りました、白羽です。今回はご依頼ありがとうございました! 好きにレビューをしていいということで、好き放題言っていきたいと思います。 まず、物語に関してはほとんど進んでいないのですが、高校生ってこんな感じの思考だよなあと思いながら話を読んでいました。主人公のセンスはある意味すてきだと思うし、どちらかというとコメディタッチなことも読んでいて楽しかったです。 それから吸血鬼いいキャラしていますね。キャラもいいし、見た目の印象も書き方としていい。必要な情報だけ書かれているのに、この世の生き物だとは思えないレベルのイケメンであることは伝わってきます。 作風はこのまま貫いていけば面白いものになりそうです。なんだろ、変身ヒロインみたいな巻き込まれ方をしているので、私は好き。 そーだそーだ! リア充爆発しろー! さて、今回は話の内容に触れられるところまできていないので、文章表現の話を中心にしていきたいと思います。 よく状況が書けているように思います。どんな状況で何が起こっているのか、伝わりやすい文章だったなあと感じます。 うーん。というところで言えば、個人的に一人称で(心内文)という書き方はどうなの、と。一人称の一番の強みは視点のキャラクターの心の中を書くことができることだから、かっこ書きはなくても違和感はでることがないはずなのですよ。 もし、そのままかっこを消して変になるのだったらば、まわりの文が主人公の視点で書けていないということになるのではないのかな、と思います。
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では、どうすればクリアできるかというと、思いきって三人称にするか、見えているものや心情を主人公の言葉であることを意識して書くかどちらかと思います。主人公の考えとか、頭のレベルとか自分との違いを意識するだけでも解消できるのではないのか、と。ああ、かっこの中の言葉も含めてですよ。 この話はどちらで書いてもよいと思うのですが、バトルがメインならば、もしかしたら三人称にした方がよいのかなあと思います。恋愛メインなら一人称の方がいいかなあ、と思います。 それから、ダッシュやリーダー(―、…)は極力使わない方が無難です。たまに使うのであれば、アクセント程度になりますが、多くなると鬱陶しく感じがちです。

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