honolulu

波紋 叶こうえ作 プロローグから高校生の若いとんがっている気持ちを絡ませ、限界集落の村の中に巣食っている暗いなにかを漂わせる。 次々展開する村の人間たちの秘密が暴かれていく小さなやり取りがとてもスリリングです。 SFの面白さを世間から切り離されたような村の秘密に織り込ませた設定と、 最後の最後までどうなるか人の心の危うさを心理的に揺さぶってくるこの作品。 SFサスペンスの短編としても一気に楽しめます。
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レビューありがとうございます! ミステリ要素とSF要素のくっつけ方には難しいものがありましたので、スリリングだったとのご意見を頂けて、とても嬉しいです。ありがとうございました!
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