名無し

最後まで読ませて頂きました。 先ず、人の心に染み入る様な素晴らしい作品をありがとうございました。 最初はよくあるファンタジーかと思い、読み進めていたのですが、途中でこの作品が王道のものではないことに気付かされました。 ですが、それがこの作品の味の様に感じられました。 また、この作品はキャラクターの心情描写にとても重きを置いている様にも感じます。 特に、ここはキャラクターのではありませんが92ページに書かれていた地の文の言葉が今も深く心に響いております。 本当に、作者様は人の心や心の機微を大切にする方だというのが窺えました。 読後感も爽やかで優しい気持ちになれる、素敵な作品をありがとうございました。

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