作者様の伝えたいこと、大切な想いが詰まった作品だと感じます。 涙無しでは読めない箇所も多々あり、何度も目頭を熱くしました。特に泣けたのは、花屋のおばあちゃんの煙と、傘を持った小さな女の子の煙です。それと、印象に残ったのは落語家の煙でした。 様々な切り口で大切なことが各回に散りばめられ、繊細で儚い描写は、深く考えさせられ、大いに泣かされ、切なく胸を締め付けます。場面場面の描写もハッキリと浮かび上がりました。 一話完結ですが、様々な伏線も張られています。コンビニのお話の時の、大地の怒る理由など、読み進めて繋がった時に大きな感情が溢れました。きっと、自分と重ね合わせて悔しかったんだろうなと…… そして、琉太と亮の心の成長も強く感じられたので良かったです。不思議な体験を糧とできる、純粋な子供だからこその成長は心を掴まれます。 読みやすく、それでいて深く、感動を届けてくれる秀逸な作品。堪能させて頂きました!
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タッくん、レビューありがとうございます♪ 琉太の亮の成長を満足に描けました♪ この作品も泣きながら書いた場所は多々あるだけに、目頭が熱くなってくれて嬉しく思います♪ 凄く嬉しい言葉、ありがたく思います♪ いつも感謝です♪

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