渋谷東子

うわあ……驚きの世界! マッドサイエンティストが暴走するお話は古くからパターンとして存在しています。 そういうお話なのかな?と思いながら読み進めていくと、その先にあるのは全然違う展開でした。 素数は宇宙。 文系の私にははっきり言ってよく分かりません笑。 でも分からないからこそ、逆にそこに大きなブラックホールが見えた気がしました。 それを文系の人間にも納得させる筆力。圧倒的でした。ちょっとブラックにひねれば、そこには筒井康隆先生のような世界を生み出されそうにも思います。 面白かったです。 ありがとうございました!
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