渋谷東子

一気読みしました。 辛い仕事についていたこと、私もあります。 嫌で嫌で仕方ないのに、精神的に追い詰められているから辞めることすらできない。 私がしていた仕事は早朝から昼過ぎまでの仕事だったので、通勤途中の海に車を停めて、昼の海を1時間ぐらい眺めて、それからもう一度エンジンをかけて帰ってたっけなあ。コンビニの駐車場でひたすらイエモンのCDを聞いて呆然として、それから意識を取り戻して帰るなんてこともあった。 辞めることができた時には、「ああ、やっと私の人生の難局を乗り越えることが出来た」なんて思ったものでした。 あの苦しさを感じている人、世の中にはきっとゴマンといるのでしょうね。 感情を抑えた文章の中で募る苦悩、そこに見える美しい星空。 その向こうにはきっと輝かしい未来が待っているのでしょう。うん。何事も過度な我慢はイカン。 しみじみ、今の幸せにすら思いを馳せました。考えさせていただきました。 ありがとうございました!
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渋谷東子さま。 この様な素晴らしいレビューを書いて頂き有難うございます。 主人公のフルネームも細かい心理描写も書いてないのに、そこまで想像を膨らませて読んで頂けるなんて! 本当は、それをこちらで描いていかなくてはいけないのでしょうが、何分にも筆力が足りず、また文字数の制限で書ききれませんでした。 制限の中で書いていくのも実力だとは思いますが…。 自分でも、あの星空の美しさを表現しきれなかった悔しさもありますが、とにかく書き切ったと言う事を一つの歓びとして、また次のお話への活力に出来れば、と思っています。 いつも東子さんの作品、楽しみに読んでます。 レビュー、本当に嬉しいです。ありがとうござ
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