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その男、鬼に非ず
星川亮司
2018/11/23 11:55
壬生浪士組へ入隊したなぞの男、村木をとうして描く新選組の歴史。 作者の若い感性で読ませる文体でさらりと読めます。 古い感性のわたしにとっては、近藤勇、土方歳三、沖田総司……と、キラ星の冴えのある響きのある名がならぶ新選組において、壬生義士伝の吉村貫一郎ように平凡な姓の主人公、村木を選んだのかと思われた。 導入部でライトノベル界隈の転生などの記述はないから、壬生浪士組の名もない隊士のお話として認識した。 ならば、ならばである。ライトノベルとはいえ時代小説の基本に忠実に、村木 某(なにがし)と、武士らしい自己の生きざまを現す名を与えてあげてほしいように思われる。 面白い作品である。つづく、作者の鋭意執筆に期待である。
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アルヴィリア
2018/11/24 8:41
失礼します。 作者のアルヴィリアと申します! コメントありがとうございました。 村木は完全にオリジナルキャラクターとして新選組にいれました! 星川亮司様のお眼鏡にかなう作品を書けるように今後も努力して参りますので これからもよろしくお願いします! この先も、村木の行動を見ていただければ凄く嬉しいです! 村木【某】はまだ考えている途中ですので待っていてください!!
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