190Pまで読んだ感想です。 これは、ダークヒーロー……と呼ぶのは浅はかな気がします。 主人公はもともとが人間。魔法の世界に行ってからは人間としての名前や記憶を奪われ、バイコーン(ユニコーンのダークサイド的なやつ)のリュシアンとして生きていきます。 その背に跨る者の特性や願いによって、能力を変えていくリュシアンは、時にコミカルに、時に厳かに、時に禍々しく、その姿を変えていきます。 思い通りの姿になってくれるバイコーンを欲しがる魔女たちによって、争いに巻き込まれていくリュシアン。 そんな中でも、人間への憧れは忘れません。自分を取り戻すために戦っていきます。 (最近は、ふかふかな納屋に憧れたりしてすっかり馬っぽくなっちゃいましたが笑) 果たしてリュシアンは自分にとって有益な魔女を選ぶことができるのか、人間としての自分を取り戻すことができるのか。 まだまだ分からないので、先が楽しみです。 また、作者様の豊富な知識によって、戦闘シーンで繰り出される能力が多種多様になっていて面白いです。 描写も躍動感があり、心理的な描写も真に迫っています。特に戦闘シーンの描写はお見事だと思います。 文章の技術的な側面を学ぶにもオススメな一冊です。 ぜひ御一読下さい*\(^o^)/* ※※ 完結したので、レビュー付け足しです。 最後の最後まで、リュシアンは結局どうなっちゃうのかな……と心配させられました笑 でも最後の結末を見て、ああこれで良かったんだなと思えました。 意外な人物がキーマンだったのよね~(。-`ω´-) 最後に書かれていた、何やら怪しい人物のことも、とても気になります。 続編がありそうなので、期待しようと思います^^*
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レビューありがとうございます! 長めの物語を書いていると、注意すべき場所を見失うことも多いので、とても参考になります。 それから、リュシアンもリュシアンの都合があるということを忘れないように改めて心がけたいと思います。 これを忘れてしまうと、巫女の付属品に落ちぶれてしまい物語を台無しにしてしまいますからね。しっかりと彼の意志を反映させたいです。
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拙いレビューでお恥ずかしいです…/// 物語のあらすじも、ちゃんと作者様の表現したいことをまとめられているのか不安です。。(はずしていたら遠慮なく言ってくださいね!) 長い物語の中で、登場人物に一貫した目標を持たせるのは大変なことです。私の作品でも、何がどうなれば良かったんだっけ?と思うことがあります^^; このバイコーンのお話も、魔女が8人いるという設定のためにリュシアンが変化する回数とパターンが多く、その度に試練&解決を繰り返しているので、ブレないようにするのは大変だろうな…とお察しします。 スィグさんには無用な心配でしょうが、微力ながら私も見守らせていただきたいと思います。 宜しくお
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レビューの更新、ありがとうございます。 今後の執筆活動の参考にさせて頂きます。 今はあまり時間はとれませんが、時間ができたら読書や書き物をしてレベルを上げていきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。

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