甚平

拝見いたしました。 待っているくせに追いつくと去っていくという女泣かせなお兄さんでした。 序盤から違いを明示し、その後もヒントを出しつつも本題には寄せない構成が良かったです。 コーヒーとココアの対比が恋の苦さだけでなく、 千種の彼の中に自分を刻み付けたいという好きな相手への甘える心と、 彼の自分は苦しくても好きな相手を思いやる大人な心との対比になっているようで、 そういった前段を踏まえたうえでラストシーンも好きでした。 導入もよかったです。また新作を期待いたします。
・1件
目を通していただいた上にスター、さらにはレビューまで。ありがとうございます。 構成についてとても悩んだので「よかった」と言っていただき、心から安堵しております。 コーヒーとココアの対比の描写やラストシーンは個人的には気に入っているのですが、感覚的になりすぎてしまったような気がして心配していたので、「好き」と言っていただけてとても嬉しいです。 またどこかでお会いしたら、よろしくお願いします。

/1ページ

1件