訴えかけるような内容で、出だしのコミカルさが物語のテーマを引き立てているようで気持ちよく、心に響く感覚を持ちながら拝読させていただきました。 頑張ったその先には何があるのか、どこまで頑張ればいいのか。 考えさせられます。 けれど1ページ目…姿勢がイメージできないのがすごく残念でした…! ベッドかソファに座っている彼の膝の上に座りバックハグでしょうか…? 気になります…! しかし、「頑張る」ことについて。 頑張って。と言われる前には自分が頑張りたいと思った理由があったのかもな、頑張ってという言葉に隠されて見えなくなってしまったりもする。 「頑なにに張り詰める」 ピッタリな表現と思いました! 「頑な」という言葉の意味は2つあって、意地を張って自分の意見を変えないことや、ぎこちなく見苦しい様子だそうです。 人は自分の意思があってそれのために頑張っている。 けれど無闇に頑張れと言われてその通りに動きすぎるとそれが歪んで向かうべき道がわからなくなり見苦しい。 彼の様子と彼女の意思を両方しっかり示せる素敵な表現で、勇気付けられるようなお話でした! 終わりはときめきも詰め込まれてきゅんとしました。 心温まる素敵な作品をイベントにご参加いただきありがとうございました!

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