綾崎暁都

青春とは清々しい青い春でもあり、同時にブルーで辛く苦しい春でもある。30ページと短い内容ではあるものの、高校の卒業式を舞台とした、この年頃の男女の揺れ動く心をしっかりと描いたストーリーだったと思います。 夕璃は決して恋愛に関心がなかった訳ではない。まだ、恋というものを知らないだけ。卒業式を舞台としたのも、恋を知らないことへの卒業といったことが、このストーリーのテーマだったように感じます。 恋愛とは関係ありませんが、新しい世界に触れることは、時に傷つくこともあるかもしれない。でも、だからこそ、乗り切ったその先のことを知ることが出来る。こういったことを教えられたような気がします。 素晴らしい作品との出会い、ありがとうございました!
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素敵なレビューをありがとうございました! 主人公は新しい一歩を踏み出したのだと思います。 こちらこそ読んで頂き、レビューもありがとうございました!
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いえ、こちらこそ。いつもお世話になっております。 体調崩されたとのことで、休める時に十分休んでください。 またいつでも声をかけてください。では、失礼します。
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