美しい恐怖と共に懐かしさを感じました。 気まぐれに弄ばれる運命。それは一冊の絵本と共に様々な感情を運んできます。前回見た時に思ったのは恐怖とやるせない気持ち。今回感じたのは儚さと美しさです。 どうにもならない状況を悟り自らその身を捧げる描写は、一瞬の儚さと、悪魔の思い通りにはならないという力強い美しさが伝わってきました。 絶望からの最後の輝きにより、心情を深読みしてしまいますね。まるで、そうなることを望んでいたかのようにも見え…… ゆっくりと押し寄せる不安の影と恐怖、抗う術の無い状況、そんな時に人が魅せる行動は?  冒頭から物語の世界に惹きこまれ、気が付けば読み終えているほど面白い作品。堪能させて頂きました!
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タッくん、こんにちは! 以前にも素敵なレビューを頂いていたのに、今回もまた新たに感想を寄せて頂けるとは思っていませんでした。 本当に嬉しいです!ありがとう!(/_;) ちゃんと書き足した所に着目してくれているとは…さすがとしか言いようがありません。 離れ離れの姉妹がずっと一緒にいられる事に喜びを見出すという…前回とは少し姉妹の立場を変えてみたのです。 絶望では終わらせないという、悪魔への対抗心。 そこに人間の強さを見出して頂けたなら嬉しいですね。 儚さと美しさ、そんな賛辞を頂けただけで今回はもう満足! いつもいつも本当にありがとうございます(*´ω`)

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