きっとこの世界は男性優位なところなんでしょうね。 一言のコメントを見てないと、1ページ目だけではちょっと分かりにくいかもしれないです。 職人として、父として、娘の技術を認めそして表舞台へと上げようとした父親の決意が感じられ、またその場面から公主の心を新たなものとした話の流れが感じられました。また女性の価値観を覆したのだと歳を重ねた職人の娘が公主を語るところで判断できる。短い文章で歴史の変わる瞬間を良く表現されていると感心したした。 上手くまとめられず拙い感想となってすいません。 長々と失礼しました。
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拙作へのご高覧及びレビューどうもありがとうございます。 丁寧な読み込みで作者としても嬉しいです。 この作品は漠然と近世(清朝辺り)を意識して書きました。 中国の歴代王朝もそうですが、日本でも将軍など実権のある政治的トップは男性しかなれませんでしたよね(中国で正式に皇帝に即位した女性は武則天のみ。これは明らかに例外的なケースです。日本はむしろ近世までは女性も天皇になれましたが、近現代以降の政治性の強い立場になると男性のみになったという皮肉)。 当時の職人や絵師の世界を見ても、女性もいなくはありませんが、工房の親方など管理職的な立場は男性ばかりです。 本編の職人の父親も工房の弟子たちはほぼ男

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