主人公が望んだことに対して、多くの者が賛同できないことでしょう。 だからこそ、その願いが叶えられなかった時に、どこか安堵してしまいました。 けれど、そう思い通りにならないのが、作者さまの腕の見せ所です。 ラストで、ええっ!と叫びそうになってしまいました。 さぞ見栄えする主人公だからこそ、引き起こしてしまったこの結末は、予想をできませんでした。 とても面白かったです。

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