この度は『千人怪談』書籍化おめでとうございます! いやぁ、冒頭から「この出だしからどんなホラー・ストーリーに発展していくのかな」とドキドキしながら、ご拝読させて頂きました! 物語は主人公の母親の一人語りというスタイルで進行して行くのですが、しっかりとした文章力で情景がありありと頭に浮かんできます。 愛する娘の為に人形を与え、粗末に扱うと叱る母親。 まあ、ここまではどこの家庭でも見かける、ごくごくありふれた光景でしょう。 しかしそんな時、母親が娘を叱る理由は、通常なら「物は大事にしなきゃダメでしょ!」 なのですが、今作に登場する母親は『娘のしつけの為に叱る』のではなく、『人形が可愛そう』と感情移入して叱っている訳です! ここから、少しずつ少しずつ静かな怖さがヒタヒタと忍び寄って来ます(汗) もしかしたら、母親は人形に魅入られてしまったのかもしれませんね。 そして、もしかしたら、この母親は自分の幼少期に人形にまつわる何か不思議体験をしているのかもしれない…。 そこから、本人も気付かない人形への『執着』の感情を持ち続けているのかもしれない…。 だとすると、人形を贈った実家の母親にはどんな『意図』が有ったのか…。 想像が様々に膨らみます。 大変怖く秀逸な作品をご拝読させて頂き、ありがとうございました。 ~PS~ いつも大変有り難いコメントとご閲覧をありがとうございます! なかなかお礼とお返事にお伺いできずに大変申し訳ありません(汗)
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にいださん、お忙しいなか、お読みいただけて、レビューまでいただけて、本当にありがとうございます。 わたしのほうこそ、交流から縁遠くなっておりまして、申し訳ございません。 お人形というだけでもなにか意味深な感じがありますよね。 いろいろと想像を膨らませて頂けるのは、書き手に取ってとてもありがたいことです。 励みにさせていただきます。 ありがとうございますm(__)m
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こんばんは!うわぁ!お礼とお返事が遅くなり大変申し訳ありません(汗)夜分に失礼致します(汗)大変大変ご無沙汰しております! こちらこそ、いつも大変有り難いコメントとご閲覧を本当にありがとうございます! いやはや、昨年末の急な人事異動で研修&雪かき&腰痛の日々でワタワタバタバタ状態(汗)しかも今年に入ってから元いた部所のヘルプにも行かされ、新部所と旧部所を行ったり来たりで発狂寸前です(汗&笑) (とは言え…お忙しいのは皆さん同じですよね。汗) エブリスタにはちょこちょこ顔を出していたのですが、伝言掲示板をじっくり拝見したのは、実に年をまたいで三ヶ月ぶりです(汗)
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