この度は『千人怪談』書籍化おめでとうございます!! なるほど!納得の書籍化作品ですね! めちゃめちゃ怖かったです(汗) 子供たちの遊びには、それぞれに『言われ』が有ると聞いた事が有ります。 『かごめかごめ』『ダルマさんが転んだ』などなど…。 そして、そんな言われの中には、実は結構、怖く悲しいお話が有ったりしますよね。 今作に登場します『ミツ子さんが笑った』も、そんな子供の他愛ない遊びの一つでありますが、 「ミツ子さんて誰なんだろう」「なぜ、古井戸の前でやるんだろう」と様々な想像が頭に浮かんで来ました。 さて。 この作品の大変秀逸な点は、「自分だけは指を指されたくない」という子供の心理、そして子供の無邪気さ、残酷さを実に巧みにお話のプロットに取り入れている点です! そして、もう一つの秀逸な点は、主人公が大人になるまで生まれ故郷に帰省していないという物語の設定です! 恐らく、主人公は幼い時に犯した『犯罪』を 『忘れる』というより無意識のうちに『封印』してしまったのでしょうね。 そして、長いこと故郷から離れる事で『古井戸の事故など最初から無かった』と自分の記憶を上書きしてしまった…。 そこから、この物語の怖さと切なさが生まれているのだと思います。 霊の出現により、自分の過去の犯罪を思い出して深く反省し、謝罪する主人公。 一見、ここで物語は幕を閉じるかに思われますが…何と! 最後の最後に! 本当の恐怖が主人公に襲いかかって来ます! 自分の姿が映る、ありとあらゆる鏡や硝子の中から指を指される恐怖! いやぁ!これはマジで怖いです(汗) 心底、背筋が凍りました。 お見事の一言です! 大変大変怖く秀逸な作品をご拝読させて頂き、本当にありがとうございました。 ~PS~ いつも大変有り難いコメントとご閲覧をありがとうございます! なかなかお礼とお返事にお伺いできずに大変申し訳ありません(汗)
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にいださん、大変貴重なコメントありがとうございます(^ ^) すごく向き合って読んで頂いたんだと、心より感謝いたします。 HIRO
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こんばんは!うわぁ!お礼とお返事が遅くなり大変申し訳ありません(汗)夜分に失礼致します(汗)大変大変ご無沙汰しております! こちらこそ、いつも大変有り難いコメントを本当にありがとうございます! いやはや、昨年末の急な人事異動で研修&雪かき&腰痛の日々でワタワタバタバタ状態(汗)しかも今年に入ってから元いた部所のヘルプにも行かされ、新部所と旧部所を行ったり来たりで発狂寸前です(汗&笑) (とは言え…お忙しいのは皆さん同じですよね。汗) エブリスタにはちょこちょこ顔を出していたのですが、伝言掲示板をじっくり拝見したのは、実に年をまたいで三ヶ月ぶりです(汗) 201

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