もしも本当に『宇宙人』がいたとして。 その科学力が、我々地球人の文明を遥かにしのぐものであるのだとしたら――それは。 今まさにすれ違った人。 今まさに視界に入った猫たち。 今まさに……今……今、と。 全て視界に映るモノは、宇宙人によって送り込まれたスパイである可能性が非常に高く。 しかしながら、それを見抜くことは我々地球人には絶対に出来ない。 何故なら――『見慣れた光景だから』だ。 見慣れた光景を、どう疑えば良い? だからこそ――我々は気づかない。 今まさに、宇宙人と呼ばれるモノが侵略を進めているその事実に……

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