今野 綾

レビュー企画参加頂きありがとうございます 読まさせて頂いて、これは結構重いテーマだったと感じました 文章も滑らかで、今の子達……と言っていいのかわかりませんが、心の闇みたいなものが表現されていてとても良かったと思います 若干、主人公である林さんに共感できないのが少々残念です ただ流されている状態から自分の意志でいじめ行為をやめさせると言う内容はいいのですが、文章の端々の感じる優越感みたいなものがどうも感情移入できないと言えばいいのでしょうか…… ちょっと説明しにくいのですけど 導入の幽体離脱が二人同時に起こると言うのは斬新です これはとても良いと思いました ストーリーとしては問題提起からの互いの意見の違い そして、潜在意識の認識 最後に行動に移すあたり、綺麗な流れで書けていました 全体としてみれば良くできているのです ただ、キャラクターってどこか愛される人物だったり、もしくはとことん嫌な人間だったりと、はっきりしていた方が読み手には優しいと思います 林さんはとても勇気のある行動を起こしたのに、なぜか好きになれない このギャップがとても勿体ないと思ってしまいました 嫌な人間のまま田中さんにやっつけられちゃってもいいんじゃないかと思ったり、読みながらなんとなくモヤモヤとしたのが印象的でした 読まさせて頂きありがとうございました!
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素敵な企画に参加させていただきありがとうございます! スクールカーストとでもいうのか、ありきたりなテーマなので読んでいる方が途中で飽きてしまわないかと心配だったのですが、意外にも重く受け止めていただけました。 林さんもありきたりなスクールカースト上位の調子乗ってる系なのですが、確かにいちいちイヤミ過ぎるきらいがありますね。 ありきたり故に手を抜いたまま動かしてしまったキャラかもしれません。読んでいる方にもキャラクター自身にもちょっと申し訳なくなりました。 ストーリーを時系列に並べて整理してから振り返って下さるなんて……丁寧に評価していただけてありがたいです! 『流れ』というのを感じ取って
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