渋谷東子

長い時間をかけて拝読しました! 大作、すごいなあ! もろく壊れそうな初恋の物語です。現に主人公ふたりの恋は、何度も壊れ、そしてまた結びつきます。 斜めに見れば、もっとうまくやる方法はいくらでもあったはず。戦場へと向かうカメラマンのSHIN。愛する男を止めることが出来ない、短大生のcherry。 ふたりはあまりに純粋で無垢です。傷付く未来を予知させながらも、綺麗な音楽の中で愛は深まっていきます。 15年もひとりの人を思い続けたcherryの人生。 ずるい生き方を覚えた大人には、ちょっと耳が痛いな。 自分の命を省みず戦場へ向かうSHINの決意も。 ネグレクトの果てにヒネる機会はいくらでもあったのに。それによって研ぎ澄まされる正義感、それがcherryを惹きつけたSHINの魅力だったんだろう。 とにかく切ない物語でした。最後の最後に示された希望。その先にふたりの幸せが、きっとありますように。 cherryとSHINのデュエットが、ゴリさん、そしてカバさんのもとに届けられますように。 嘘ばっかついて誤魔化し誤魔化し生きてる人に、ぜひ一読をオススメします。 私が感じた切なさを感じて頂けるかと思います。 人生は、一回しかないんだ。 後悔しないように生きなくちゃね。 素敵なお話、ありがとうございました!
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お読みいただきまして、あたたかいレビューまでありがとうございます。 『アルビノとドビュッシー』を拝読するうち、読んでいただきたいと強く思ってしまい、厚かましいお願いをいたしましたm(__)m お付き合いいただき、ありがとうございました。 もしよろしければ、↓をご覧いただければと思います^_^ 未来です^_^ /_novel_view?w=24953024 長いお時間を頂戴いたしましたこと感謝です。ありがとうございましたm(__)m

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