河依龍摩

 一人の少女を取り巻く戦いがあり、それを守る者、利用しようとする者、奪おうとする者が、取り巻く様々な争いが話をもり立てます。  そこかしこに、ちりばめられた、「白」と「黒」の戦い。 心にある光と闇、聖なるものと闇なるもの、白魔術と黒魔術、それらが常に向かい合い、葛藤している。  正しいとされる物にも負へとはたらく物があり、闇とされるものが悪では無いということが、話のなかで見え隠れしており、最期に何を見いだすのかが楽しみな作品です。  文体としては、読みやすく理解も出来るのですが、時々難しい単語が入り、それをどう読み取るかが肝になるかと思います。解らない場合は、話の前後から読み取り、さらっとながすことも必要になるかもしれません。(作者様の意図と離れてしまうかもしれませんが……)  一見単純そうな話のなかに、いろいろなものが織り込まれており、楽しめる作品だと思います。
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河依さん、レビューありがとうございます。 このような感想を頂くと、本当に励みになります。これから徐々に伏線も回収されて行くので、是非それを楽しみにして頂ければと思います。 最近は自分の作品の更新すら滞りがちですが、また河依さんの作品も拝読に伺いますので、よろしくお願いします。
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自分も1日1ページあげるのが精一杯で、行き当たりばったりでやっています。 時間のある時にでもみてもらえば良いかと思います。 お互い頑張りましょう!

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