長い髪のその人は、僕のお姉さん・・みたいな存在だった。 いつも色んな物語を聞かせてくれたし、 僕のつまらない話をいつまでも笑って聞いてくれた そんなお姉さんに、幼い恋心を抱いても、 お姉さんは絶対に僕の手の届かない存在だった。 そんな複雑な思いを抱えながら、今日も僕たちは語り合っている。 僕の恋心など知らないお姉さんの微笑はとても素敵だった。
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