ももたろう

「いかん」「これはいかん」 誰かハンカチを、いやタオルをくれ。最初の一ページでやられた。 そして優しい彼との出会い。 「彼氏いるの?」 随分と核心に触れた質問で、勇気がいったことだろうが、ほんとに好きで「この人と」と思う相手には、必要なことだろうな。 夫となった心くんはもちろん、そのご両親は、そうかこの人の親ならと納得する。彼以上に優しさの塊のような人。 似た者夫婦、似た者親子とはよく言ったもので、こういうご家族っていいですね。もうその話だけで心がいっぱいになります。 幼い時に母をなくし、男手一つで育ててくれた父親も、若くして他界。でも素直にまっすぐに育った彼女に、とっても素敵な彼と彼の両親というプレゼント。 涙が止まらない。 なんと素敵な母親だろうか、子供ができないと分かったときにも。 そう、確かに。ブリーダーの中にはペットを商売道具と思っている人もいるかもしれないが、動物が好きで、きちんとした妊娠期間をとり母親に負担のないように自分の娘のように思っているブリーダーもいることだろう。 子供のできない夫婦、おじいちゃん、おばあちゃんになれないことが分かっても変わらず愛してくれるご両親、これ以上の幸せはなかろう。 そして、4人を癒してくれる新しい仲間との生活。 モモが残してくれたもの、それはこんな優しいご家族への最高のプレゼント。 【そんな騒がしくて温かな家族の一員になりたいという私の夢】 それは、きっと、モモはもちろん、天国にいる貴方のご両親からの贈り物であったのでしょうね。 出会いは、その方のもつ人間性が呼び寄せるものであるが、それはその人を育ててくれた周りの人たちのお蔭でもあるのですね。 こんなにも温かい「ぬくもり」の涙に包まれる物語に触れることができたことに感謝です。
2件・2件
桃さん…素敵過ぎるレビューをいただいて、私じんわりと泣きました(/_;) 彼とその両親の優しさを分かっていただいて、嬉しいです。 それに筆力と文字数制限のせいで入れられなかった【素敵な彼と彼の両親というプレゼント】… 凄い…何故分かったのですか(;_;)実の両親を失った主人公に、優しい彼と彼の両親をプレゼントするつもりで書いたのです。 ブリーダーのことも桃さんの仰る通りです。良いブリーダーも確かに存在しています。.:*・ 昨年出産した友人をお祝するために『愛・人の優しさ』を自分の中の題材にして書いた作品でした。 愛や優しさには人それぞれ色んな形があると思うのですが、桃さんの心に少しでも響
1件
こんばんは。 ご丁寧にもありがとうございます。 とてもジンとくる素敵なお話でした。 実際には、夫の両親との同居というのはいろいろ問題が起こったり、いわゆる「嫁姑」問題でうまくいかないことが多いと聞きます。 この物語のような姑であったら、嫁さんにとってもどんなにいいだろうか。 しかも子供ができないと知ったら、表面上は例えうまくいっていたとしても、ぎくしゃくしてくるのが普通かもしれませんね。 物語は、ある意味「出来すぎ」という人もいるかもしれませんね。 でも、こういう人も世の中にはいると思いますし、私の知人にも実際におります。 嫁姑というより、ほんとの親子のようだと言います。 確か

/1ページ

1件