鴻上 縞

おはようございます。 先日無事に帰国しました。 友達が出来たり、ロシアのコアな文化や風習に触れたり、なんだかんだとても楽しかったです。 この経験は『かみさまのとなり』特別番外の棗と天羽さんたまにサーシャの旅行記で備忘録的に書こうと思っております予定。いつか、いつかですが。 毎年一、二回海外に行く事を目標にしているので、この感動や経験や憤りを無駄にしないよう、前々から世界を旅する二人の一話完結のお話しは考えていたのです。 ただ世界各国を二人で回るには登場人物に無理がありすぎて、全然形に出来ていなかったのですが、お金と時間があると言う意味でこの二人は適任すぎて。 行き詰まった時に色々と思い出しながら裏側で書いておりますので、公開したあかつきにはお楽しみくださいませ。 前置きが長くなりましたが。 一日前倒しとなりましたが、本日無事に『King of the Slave』完結しました。 沢山の応援を本当に本当にありがとうございます。 長編はあまり一気に上げると読む側の負担になるのか、ならないのか、完結してからしか読まないと言う方も中にはいるし、いつも悩むのです。 ただこの作品に関しては、最後の方はいつもぶつ切りにしたくないなあ、と思うのですが、最終章は長くて。 一度は分けたのですが、結果やはり一気に上げた方がいいと思い立ち、一日前倒しに致しました。 プロットの存在も知らない時代に勢いと熱意で書き上げた物語でしたが、書き残した事が何一つなく、私にしてもこんなものは二度と書けないと思います。 そう言う意味でも、私の原点である本作をお楽しみ頂けておりましたら嬉しいです。
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