完結おめでとうございます。 読ませていただきました! 人形売りに出会う人々はあくまでも何処にでもある様な日常の一遍でしかないのに、その中に渦巻く感情を巧妙に浮き彫りにさせていく作者と人形売りその者の手腕が素晴らしい。 それに面白いのは、人形売りの存在自体がファンタジーであるのに、彼の口から出てくるのは全てリアルでその違和感がたまりませんでした。 個人的に好きなお話だったのは、doll4、doll7のお話です。 doll4は夫婦の絆について切なくなりました。ですが、心温まるお話です。 doll7は本当の自分と、今やっていることに対しての虚無感、その二つ葛藤がどう解消するのかがコミカルに描写されていて面白かったです。 詳しくは読んでみてくださいね!皆様! 今後ともたのしみにしております! 紅葉
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素敵なレビューを有難うございます。 doll4は余り描かれない世代の人間を主役にしたく、亡き祖父母に重ね合わせて描きました。あまり注目されない作品なのですが、自分としては結構頑張って純愛を描いたつもりです(笑)、そして死後婚ぽいラストが念頭にあったので。 doll7も、ちゃらけ話としてスルーされがちですが、実際如何にコミカルに尚且つシニカルに仕上げるかは考えましたけども、僕の思う、現実の社会問題としての解決提起のつもりもあります。 宜しければフォーチュン2もお読み頂ければ幸いです。2のほうが、人形売りの行動にバリエーションが多く、割かしサラリと読めるつもりで書いています。テーマは相変わらず社会
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doll4にそんな裏話があったのですね。本当に一番何時までも胸に残るお話でした。 フォーチュンドール2の方も読ませていただきますね。 こちらこそよろしくお願いします! 紅葉
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