和美

あぁ、やっぱりアレクはその道を選んだんだな。 勇者に憧れ、その道を進む主人公アレク。 様々な人と出会い、別れ、人ならざる者に触れ、悩みに悩んだ末の結論は、とても彼らしいものでした。 そして、勇者ジャスティス。 エクスカリバーを手に、勇者として周囲にも認められた絶対的な存在。 彼もまた、悩み、苦しみ、道を見つけていきます。 人を束ね、勇者として振る舞うジャスティス。 野を駆け、勇者を目指すアレク。 最終的に、彼等が選んだ道は、それぞれにしか出来ないもの。 ジャスティスにしか救えない者もいる。 アレクにしか救えない者もいる。 この作品には、勇者とは『エクスカリバーを抜いた者』とあり、その定義でいうと、ジャスティスこそ唯一絶対の勇者。 では、主人公アレクは勇者ではないのか? それは、これから読むあなたが自身で確めてみると良いでしょう。
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和美さん、最後まで読んで下さりレビューも頂き本当にありがとうございます……! はい。アレクはその道を選びました……! 私も一緒に、正義ってなんだろう。勇者ってなんだろうと悩み抜いてたどり着きました。 アレクとジャスティスを比較しながらの、まるで詩のようなレビューに感嘆しております。 胸を打たれました。 本当にありがとうございます!
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作者もリアルタイムで悩んだからこそ、物語に深みが出来たのかもしれないね^^ 物語的な出番は僅かかもだけど、ジャスティスはもう一人の主人公みたいにも感じてました(*^^*) そして、勇者を勇者に育てたフォルトは実は最強の功労者かな?なんて(笑 完結、ほんとうにお疲れ様(*´∀`)
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