とても切なく、儚く、胸を締め付けられる物語です。繊細な文章は一つ一つが心に染み渡り、読者の感情を揺さぶりました。 好きになる、恋をする、そんな気持ちに嘘はつけず、それに振り回される姉妹の葛藤と行動は、どこか身近にも感じます。誰にでも起こりえること。だって、恋愛に答えなど無いのですから。 立場は違えど、美奈、美桜の良心の呵責に苛まれる場面。ダメとは分かっていても、どうしようもなく止まらない感情の表し方が特に秀逸で、揺れ動く思いが強く伝わってきました。 ラストも良いと思います。小説の醍醐味といえる想像を膨らませる終わり方。未来への一欠けらの希望が読後の余韻に浸らせてくれました。 面白かったです。少し変わった角度から魅せる恋愛模様、堪能させて頂きました!
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大滝さん~! え?この素敵なレビュー、私の話に向けて書いてくださったの?! って感激してしまいました。 本当にありがとうございますm(_ _)m 普通に正しく生きているつもりの女の子が、恋心に振り回されて、そんなつもりはないのに人を傷つけてしまったり、わがままな道を選んでしまったり。 でも後になると、後悔したり……。 そんなこともあるかな……、という気持ちで書きました(^^) わがままな姉妹に優しい目を向けていただいて、ありがとうございますm(_ _)m

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