しのき美緒

サークルからまいりました(*´∀`*) 遅くなってすみません。 生まれ育った土地を離れることへの不安、慰められない悲しみ、それを押し殺して生きる芯の強い千鶴という女性の気持ちの変化が丁寧に丁寧に綴られていきます。情景描写もこれ以上ないほど美しかった。 優柔不断で考えを明かさない広之進はなんで千鶴を引き止めるようなことをしたのでしょう。いっそ、俺のことは忘れて幸せな世帯を築けくらいのことを言えばいいのに、「瀬を早み」っていう歌が書いてある絵を持たせてしまうとか。ほんと間抜け(まあ朴念仁だからきっとわからなかったんだろうな……)。ものすごく共感して読み進めたのに。ラストが。ラストがががが。 はっきり言って、わたしを含めた読者は松前藩がどうなったかよりも千鶴と広之進の恋の行く末を知りたいはず。 技術的にも、ラストいきなりの神視点で松前藩が蝦夷地に復するのは15年後だったというラストでいいのでしょうか。 あいさんのなかには滔々と松前藩の波乱万丈の歴史が流れているのだろうと推察しますが、本作品は短編で、千鶴と広之進の愛情がメインテーマになっている、もしくは千鶴が健気に「待つ」ことがテーマだとしか読めない。松前藩の波乱万丈を描くなら広之進と家老を描かないと、ですよね。視点人物がそもそも違う気がする。 であれば、ラストは千鶴と広之進について一言言及しなくては平仄が合わないのではないか、と思います。でもおもしろかったー(*´∀`*) ネタバレチェックを忘れたので、一度削除して貼り付けました。文章の変更はありません(汗
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ありがとうございます! こちらこそ遅くなりまして、すみません。 二人の恋のね、行く末ですよね。当然そこですよねー。 まさかの、まだ決まってない、です; 8000字で完結させるに当たっては、奥様の言葉通り千鶴に弘之進の所へ行かせて、なんだかんだでぶつかり合った結果、誤解が解けて大団円? という説もあったのですが、どうもね。千鶴が行かないって言うんだから仕方がない(汗) 結果、弘之進視点が一つも書けなくて、まったく意味不明な感じになってしまいましたm(_ _)m まあ、間抜けというよりはまさに優柔不断の方で、言うべき事が口に出せず、ならいっそ黙って去れば良かったのに中途半端に色々言いかけて、結
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行かないっていったのかー、千鶴さん。 じゃあ仕方ない。あいさんが、物語を完結させるのを楽しみにお待ちします。 おみっちゃんもようやく重い腰をあげたみたいです! またこちらのも読んでくださいね
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