天川夏織

設定は異世界ファンタジーですが、とてもストレートな恋愛小説ですね。 冒頭から色々省いて、シンプルに状況説明をしている点はとても読みやすくて良かったです。 凛とした態度の魔王の娘もキャラが確立されているし、勇者の心の動きも良く分かり、とても切ないラブストーリーだと思います。 「とける」というテーマにも合致していて、ラストは切ない余韻を残す… 完成度も非常に高いです。 個人的に欲張ったことを言わせてもらえれば、勇者が使った「惚れる」という言葉がこの世界観に少しそぐわないかな、と感じたのと、ストーリーにもう少し要素を追加したほうがもっと良くなるような気がしました。シンプルといえばシンプルです。 単純に消えてしまうのではなく、勇者の涙で生まれ変わるとか(それは極端ですが)。 せっかく異世界ファンタジーなので、もっと大胆な展開を用意しても許されると思います。 もちろん、今のストーリーでも充分感動的なんですけどね。 後半はまったく個人的感想なので、読み飛ばしてもらっても全然大丈夫です。
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夏織さん、レビューありがとうございます! お褒めいただきありがとうございますm(_ _)m なるほど…確かに「惚れる」という言葉はこの世界観に会っていないですね。 「愛してしまったんだ」の方が合いますかね?変えてみます(*´∀`) そうなんですよ、結末は自分でもちょっと「うーん」って思っていて…。 本当は勇者にもう1つストーリーを用意してたのですが、何か纏まらなくてやめてしまったので、何かモヤモヤした終わりかたになってしまったんですよね…。 確約は出来ませんが、いい案が浮かんだらもしかしたら書き直すかもです(  ̄▽ ̄) 的確且つ貴重なご意見、ありがとうございます! 修正できるところは修
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