浅果好宗

なかなか読みごたえのある物語でした。 旅行記のような物語なのかな?とはじめ思ってしまったのですが、それぞれの事情や想いがゆるゆると現れ出して、読み終えたときには濃厚な物語を読んだ充足感にとらわれました。 沖縄旅行の一行、その道中も沖縄という場所を魅力的に見せてくれました。 誉め倒すだけじゃないのも親近感がとても沸きました♪ 自分は沖縄には行ったことはないのですが、そこに向かう理由やそこに集まる理由。それらがとてめ人間らしくて納得するしかなかったというのが適当かな? 人間の行動って全てが理由や理屈で始まるものではないですものね。 とても頷ける物語。自分はそう解釈してしまう物語でした♪
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よっぴぃさん、「ニライ橋・カナイ橋」に素敵なレビューをありがとうございます! 沖縄が魅力的に見えた、というひとことが一番嬉しいです! 「世界のすべての7月」の同級生のストーリーが好きなんです(*^^*) 久しぶりに同級生と会うのってなんか緊張しますよね。 楽しいけど、ちょっと触れちゃいけないこともあったり。 そういう人間関係の繊細な感情を書きたいなーと思いました( ・∇・) 旧友ってダメなとこほど愛しいんですよね。 純文学に寄せて落とし込めたか、自分では手応えがわからなかったので、濃厚な物語というコメントもとても嬉しいです!

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