岩永和駿

 いろいろな意味で、じわりと染み入るような『いい』物語です。  人と自然の境にあったモノの残滓なのか、それとも進化を遂げたモノなのか。  じっくりと情景を想像しながら読んでいくと、たしかにゾクリと背筋が冷えるその一方で、どこかにそのモノがいる世界へと回帰したくなる気分も湧いてくる。  この存在は、太古の昔であれば、ある種の神なのかもしれない。  恐ろしいのは回帰を望んでしまう心なのか、それとも回帰の気持ちが湧かなくなりつつある世の中なのか。  そんなことを考えつつ読後感に浸っております。
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おはようございます♪ 拙作にレビューをありがとうございます。m(_ _)m 丘のある公園はペットが芝生を荒らし回っているのを見て、思いつきました。 読んでいただけるだけで光栄なのに、望外のレビューまでいただけて嬉しいです。 ありがとうございます。
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恐れ入ります。 素っ頓狂なレビューでなければいいのですが^^; いろいろと感じ入るところのあるストーリーでした。 よい物語を読ませていただきました。 ありがとうございます。

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