野々れい

 毎晩こういう時間に哀しくなって眠いのに眠れない。頑張る人たちを見ると今はつらい。ああいうふうには頑張れないと今は思う。そもそも頑張りたいものがない。僻むこともできないくらい自分には何もない。何もないって状態があるだけ。  何もないから、話をしたいと思わなくなる。人に何かを話せるほどの人間じゃないと。    今年度はお休みの時間だった。とは言え大概塞いでいて今月は塞ぎが長くて酷いのですが、「連載終わるまでは生きながらえる」気持ちはあります。大丈夫。  頑張って書く。これをしたのは短編とか準備中小説くらいでしょう。  今連載中の長編は頑張って書いたというよりは、脅迫的に書きたい気持ちに駆られ書かなきゃだと思って書いている。違いが残念ながら上手く説明できない。後者はとてもいい意味で言っているつもりです。つまり彼らを描くことで自分にも情感とか生きがいを吹き込んでいる感覚みたいな。逆に頑張って書くことは無理をしてるような感覚で、自分を減らすことで。どっちがいいとは一概には言えず。  結局何か分かりませんでした。  長編「愛し合うふたりの世界は薔薇色か?」は学生時代も就職後も更新中です/_workset_view?ws=11649942。  あと準備中作品が増えて来てしまいました。公開する勇気が出たらします。

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