心葉

読了しました。 原稿用紙換算枚数267枚の大作です。 ジャンルとしたらエンタメと純文学の中間くらいのイメージでしょうか。(私見ですみません) 枚数のわりに全体的に流れが早く、駆け足の印象がありました。 宏貴の実家を訪れた時のシーンは思い浮かぶようで良かったです。 三人称なのですが、一元視点ではないので、あちこちの視点になるので誰に集中していいのかわからず集中力が途切れがちになったり、あれ?これ今誰の視点だったっけとなるので、三人称でも誰かに固定すると入り込みやすいかもしれないです。 ファンタジーとある通り化け猫や、霊などが出てきます。 化け猫検定、なども出てきます、こうなったら鬼太郎的に徹底的に妖の世界に振り切るか、それとも猫を謎の存在として、徹底的にミステリアスにすると深みが増すかもしれません。 (作者さんがエンタメ側に振り切りたいか純文学側に振り切りたいかにもよります、どちらにも振り切りたくなかったら、すみません、無視してください) もちろん私見なのでこんなコメントは一意見であるので別意見も大いにありえますので、あまりズバンととらえずにこんな意見もあるのかー程度に思ってくださいね(私も大した書き手ではないのであれこれ言うのは本当に恐れ多いです……) ただ迷い?のような、ものは感じられました。 これでいいのか? 大丈夫かな? でもどう振り切っていいのかわからない、 という感じにも見受けられました。 (違ったらごめんなさい) 日本語ができてないとか、へんな描写ばかりあるとかそういうのは全くないので(←とてもいいところ)壁さえぶち破れれば(その壁がなにかわかれば作者さんも私も飛び抜けられるのだと思います) 頭一つ分面白くなると思います。 と、偉そうなことを言いましたが、 私自身全然偉くないので本当に一意見として捉えてくださいね。応援してます!
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ありがとうございます。 迷いありますね。どっちつかずで終ったようにおもいます。 ねこが登場するシーンから、はじめ、視点も一つに絞って、再トライしてみようかとも思います。  
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