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太陽の旋律
ぱーる
2019/2/22 17:36
完結お疲れさまでした。 自分がジプシーという単語をいつ知ったかは定かではありませんが、このお話を読みそれは差別用語でもある事。ストリートパフォーマンスの始まりはロマ人(ロマ)であったり、ナチスの大量虐殺の被害にあったこと等、知らなかった事を知るきっかけになりました。 小説内では多くは語られてはいませんでしたが伝わるものは確かにありました。 彼らの音楽はすべての感情を深く浸透させたものの発露なのだと・・口数の少ない聖月から想像したりします。 マッサージ代金やおつりに相当するキスもこの関係のままなら永遠に続いていきそうだし、唇で奏でる合奏かとおもうとなんだかとても神聖な気がします。 今は聖月の目線がとても知りたい気持ちでいっぱいです。 ラストもとても素敵でした、ありがとうございました。
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鴻上 縞
2019/2/22 19:40
ぱーるさんこんばんは! 完結までお付き合い下さいましてありがとうございました。 お楽しみ頂けたようでほっとしております。 元々スペインを心の故郷としている為にジプシーについては多少勉強していると思っていたのですが、今回佐地さんの著書を読み、私も知らない事だらけでした。 本来ロマとはフランスに住まうジプシー(マヌーシュ)の中の下位部族のひとつなのだそうで、だから流れ的にジプシーが差別用語と世界的にはなりましたが、当人達にしてみれば自分達はロマではないそうです。 この当事者と外野の認識の違いは、今マイノリティが直面している問題と似ているな、とも思ったり。 ナチスと言うと、ユダヤ人がやはり印象と
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