【コメント】

最後のジェノスⅠ～崇高の学園～

イベント指針につき30ページ時点のレビューを書かせていただきます。特別な学園、階級社会、優秀な主人公と普遍的な舞台と人物をそろえ、細かく丁寧に綴られている力の入った魔法学園ものでした。個人的には、カインの存在が良いと感じました。ただ学ぶだけの空間に成り下がらないように、物語によいアクセントを与える敵役として、あるいはボスとして使えるよいキャラと感じました。ちょうど30Pでヒロインも出てきて話が盛り上がりそうでした。全体として、細かく丁寧に書かれており色々と設定を考えているのだろうという印象を受けました。私は好意的に解釈いたしましたが、少し説明を詰め込み過ぎている嫌いがあり、どこがこの後の展開に必要となる描写か読む側からすると絞り込めず全部頭に詰め込む必要から読んでいて疲れるという人はいるかと思います。しっかりと作り込んで、誤読されないようにという意思は伝わりますので、必ずしも悪いというわけではありません。イベントご参加誠にありがとうございました。それでは、失礼いたします。

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柊奏真 2/22 22:47

甚平様レビューありがとうございます。ご指摘の通り序盤に設定を詰め込んでしまっているのは否めません。痛いところです。長い目でみると(予定では2000頁は優に超えるのです)世界設定が爆発的に生きてくるのですがそこまで到達できるように読者を引っ張っていく構成にするのが難しいなぁと感じております。これからも独りよがりではない構成を心がけていきますね。今回は大変参考になるレビューありがとうございました！

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