グレコ

大文字博士の短編集の中で、私が一番好きな作品です。 現在の病院が抱える課題を見事に風刺していて、思わず唸ってしまいました。 もちろん お話のように堂々と医療をポイント制にしている病院はありませんが、現実にあり得る…または 既に医療全般がそうなっている、と思います。 大文字先生や古東先生のようなドクターが活躍出来る医療環境が整うことこそ、患者やその家族にとって、ひいてはその国に暮らす全ての人々にプラスになることだと お国の偉い人達に気づいて欲しい…気づいているくせに、私利私欲の為に無視しないで欲しいものです。 難しい課題でありながら、作者の軽妙なタッチによって決して重苦しくならず、けれど読み手に訴えかけ考えさせられる手腕はさすがです。 個人的には三編とも、星 新一先生の世界を彷彿とさせるお話だと思いました。 素敵な作品をありがとうございました。
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むふぉおおっ。 ありがとうグレコさん。 いろいろと、声を大にして言っても、全然偉い人には届かないことを、登場人物たちに代弁してもらったよ。これ書いた当時は、税金で高級マッサージチェアを買っただのなんだのって時代でした。 ふざけんなーっ!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻ なんの為の医療や?ということを、忘れないでほしいものです。 閲覧ありがとう! (*´∇`*)
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相変わらずの下手なレビューで ごめんなさいm(_ _)m 布さんのお話は、本当に面白い! 「無限ループ」も、途中で何度も読み返しながら 笑っちゃった(≧∇≦) どんなジャンルも書けるのねぇ… 凄い才能(*´∇`*) 次はホラー!いかせていただきますっ♪
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