樹川 優

松本さん、こんにちはー! 19日に感想を書き込ませてもらったつもりがうっかりミスをしてしまったようなので、再書き込みさせていただきます。 重複してしまったら申しわけありません。 --------- 読み終わって、ほっこりとすがすがしい気持ちにひたっています。 『レンタル家族』読ませていただきました。 webと変わらない素敵な単語のチョイスが、紙媒体になるとまた少し違った味わいになりますね。しっかりとしているけれどどこか詩的な地の文と、コミカルな会話文を堪能させていただきました。 第一章と第三章が好きです。 というか、千代さんとユキちゃんが好きすぎます!あとエリート俺(笑)もっとユキちゃんに振り回されているところを見たかった! 千代さんは理想のご婦人という感じで、私も年を取ったら醤油で攻撃するような慎み深い女性になりたいです。 大切なひとを失った家族に焦点をあてたお話ですが、その裏でレンタルされた人物のことも考えさせられる内容であったと思います。 第一章の源三さんの人生を思うと切ない。千代さんの笑顔が見たいのに、自分がいるせいでうまくいかないもどかしさ。彼も自殺志願者だったのでしょうか。レンタルされた人たちのお話をもっと知りたいと思えるような設定でした。 悲しさを前面に押し出すのではなく、前向きに進んでいくためのやさしいお話が松本さんらしく、心地よく読了しました。 恥ずかしい、なんてとんでもない! 内容にも装丁にも、あたたかさがぎゅっと詰まった小説、ありがとうございました。
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樹川さん、こんばんは。 いつもありがとうございます。 わわ! か、感想をくださり、ありがとうございます…!! お恥ずかしいです。恐縮です……。 しかもお気に入りのキャラクターを設定していただけるなんて、感無量です……。感謝の言葉しかありませんが、本当にありがとうございます! ユキちゃんは他の方からも「芯が美しい女性」として評価されました。天然ユキちゃんに向けられる温かい眼差しに感謝です! 醤油は、私が小学生の頃、冷蔵庫に入っていた卵の醤油漬けのグラスを、コーラと勘違いして吹き出したお話が元になっています(え)醤油ってそのまま飲めるものではないですよ!気をつけて!! レンタルされた人たち
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ユキちゃんは、これまでの松本さんの作品にはあまりいない感じの女性に思えてとても新鮮でした。彼女のまったく狙っていない天然さに救われるひとはたくさんいるでしょうね。私も癒されたい! と言いますか、醤油ごっくんしてしまう松本さんも相当じゃないですかー(失礼) こちらこそ、くすっと笑えてじんわりとくる作品を本当にありがとうございました!
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