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痣《あざ》のある女
Gacy
2019/2/27 16:24
生かさず殺さず,かといって慰みものにするわけでもなく,最初から最後まで想像を掻き立てる書き手のセンスが感じられる作品です。 途中まではよくある山の怪談噺を妖艶な空気を纏わりつかせた文章で展開してゆき,「あれ? 助かっちゃうの?」と思わせたところから第二幕が始まるといった印象です。展開の変化に,おお~これはショートでありながらきちんとした三幕構成になっているのかと思わせられます。 そして第二幕で登場する彼女,「この彼女はどういった立場なんだろう?」といったところで一気にクライマックス(第三幕)へと進み,最後まで読み手を追い込んでいきます。 「腐って甘い香りをはなつ肌…」という言葉の選択が秀逸で,書き手のセンスのよさが感じられ,この「腐って甘い香り」と「真っ赤な痣」が読み手の逃げ場を確実に塞ぎながら,最後の最後までどういった結末を迎えるのか期待と想像を膨らませます。
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和來 花果(かずき かのか)
2/27 17:38
うわっ! Gacyさん~(*'ω'*) すばやい! そしてすごいレビューをありがとうございます。 すごーい! さすが、物語を書くのが上手な方は、レビューもすごい! ふふ。 Gacyさんありがとうございます~! 稲川淳二さんの怪談で撃沈したお話なんですけど、一気に昇華いたしました( *´艸`) 嬉しい~!
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Gacy
2/27 17:51
レビュー書きなれてなくて、あんな感じでよかったですか?いつも、さら~っと読んでるので、レビューを書こうと思って読むと、また違って感じますね。 話の展開はとってもよいので、彼女のところをもうちょい書き込んだら、別のイベントで使えると思いますよ。彼女の部分が情報的にもっと欲しいなぁ~って思いながら読んでました。 前半はグイグイひきこまれて、セクシーな感じもよかったです。
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