三行から参加できる超・妄想コンテスト第92回「ぬくもり」/_ofcl_evt_outline?e=157947で佳作に選ばれた作品です。 おうぎ/_crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNuiYAewzVoEBUsDxSTZF43co1さんは、かなりストイックな方のように見受けられます。 訳アリの女子高生と40代のサラリーマンが公園で出会って……と云うお話。 40代のサラリーマンは徹底して法律を守ろうとする優しい男性で、 女子高生とイケない関係になることはありませんでした。 結局、40代男のアドバイスによって女子高生の問題は解消されましたが、 僕はこれでこの二人の関係が終わったような気もしてしまいました。 作者の意図としては、仲良くなったということで話を締めているのでしょうが、 女子高生もどんどん成長していきますから、会えなくなるんじゃないかなぁ。 ところで、おじさんに対して処女の女の子が寄り添って来る話は、 「中年と女子高生」と云う定番の設定で、女の子には色々問題があって、 例えば女子高生は眼帯を付けていて「腐った世の中は見ていたくない」とか言います。 二人は絶対にセックスをせず、最終的に「海を目指して」ドライブしたりする。  そうなると、このお話は「海を目指す」ことなく、家庭の問題を解決したのだから、 主人公の男性は彼女の問題に向き合ったのだから、良いおじさんのように思える。  二人が結ばれてしまうと、物語が閉じてしまう印象を受けてしまうので、 何事も無く、女子高生も主人公の男性を忘れていくこの結末が良いのかもしれない。
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コメント、ありがとうございます! ストイックかどうかは自分でもわからない、おうぎです。 物語の締めっていつも難しく感じています。 私の中で彼らの続きを、その後この2人のやり取りがあろうがなかろうが、いくつか考えてしまいますけど、どれも余談になってしまいますからね。 その後は読者のご想像にお任せします。 私としましては、 おじさんは、お祭りで迷子になった子どもを見つけて、親元に帰るのを手伝ったぐらいの感覚なんだろうと思っています。 女子高生は、父親との事がトラウマで人付き合いが苦手だったのをおじさんのおかげで克服し、疎遠でも時々ふと思い出すんじゃないのかな、と。 今回の年齢設定は『中年と女
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