黒猫出版

結局伝えたいことはなんだったのでしょうか。 ただハッピーエンドのストーリーなのか、主人公の成長なのか、いじめられている子達に対するエールなのか。 どれにしても、小説としては効果が弱いと感じます。 小説というよりも日記に近い感覚で読んでいました。 例えば主人公の成長を描きたたかったとします。(勝手にすみません) 今作では 理由もわからずいじめられる→本を読んで、特に論理的な理由なく信じてみる→自分の中で許せない出来事が発生し、それに対する激昂がきっかけでいじめられなくなる という風に私は理解しました。 それだと、私は「主人公って本当に成長したの?」って思います。 いじめられて、主人公はどう考えたのか、いじめっ子は何を考えていると思ったか、どう苦しんだか、昔は何ができなくて、今は何ができるようになったのか、その理由は何か みたいなことが描写されていたら、「主人公の成長ストーリー」として私は楽しめます。 上から目線で失礼しました。
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貴重なご意見ありがとうございます(^-^) これはイジメとの闘い方を描いています。 とはいえ、あまり中身はないです。魅せたかったのは、どんなに辛くても、主人公の母を想う心の美しさですので( ´∀`)

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