西 東

鯛之島劇団、今回も可愛いと思いながら楽しませて頂きました。 下町の蕎麦屋を中心に起こるイザコザも最後には大円団に収まって良かったです。 どうしようもない男としてのいじなのか、職人気質が頑なにするのか、拗れて行く関係と周りを囲む登場人物の気遣いが生き生きしています。 憎まれ口に暖かさを感じるのも、真に嫌な奴ではないからなのですね。 策を弄する女性陣を見ていると、男のしょうもなさがむしろいとおしくも思えてきます。 発破をかけられ、尻を叩かれている様に見えて、しっかり守るべきものを守ったからなのでしょうけれど。 不言実行では誤解を生むのかも知れないとも考えました。
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レビュー有り難うございます いつも感謝です ♪ヽ(´▽`)/
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