柴谷 潤

「BL好き」な自分が、この作品は「BL」ではないと知ってからも読み続けてしまいました(笑)。 まるで誘われるかのようにページをめくってしまうのは、ひとえに作品の持つ「テンポの良さ」なのだろうなあと思います。 いかにも男子高校生らしい、やや荒い口調で語られながらも、2人の主人公コウと祐紀の抱える家庭の問題はそれぞれに厳しいものがあります。 2人はまだ子どもだから、だから自分たちだけで解決していけるわけではないのだけれど、お互いが「ライナスの毛布」のように、お互いを優しく温めあうことができる。 だから題名が「ブランケット」なのですね。 弾けるような青春のきらきらした日々を感じて、コウと祐紀の姿を想像してしまいました。 素敵な作品でした。ありがとうございました。
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柴谷さん、いつも読んでくださりありがとうございます。 二人の関係を描きたくて始めたお話なので、いただいたレビューで気づきましたが、BL好きさんとは相性がいいのかもしれません。 単に、私の好みがあふれちゃってるだけかもしれませんけども(笑) (BL、私も好きです。但しソフト寄り) 丁寧なレビューをありがとうございました!
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白玉午睡堂さん、こんばんは。 コメントありがとうございました。 お話を読み終えた勢いでレビューしてしまったので、何か言葉足らずですみません(笑)。 BLがお好きとは、ちょっと意外でした。書いていてよくBLに走りませんでしたね(笑)。私は「男子二人」を書いていると、やはりBLに寄ってしまいます。 楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
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