田舎に越して一軒家を構えた勝正。 そこは田畑や空き地の目立つ土地だったが、隣に家が建ち、老夫婦が引っ越してくることに。 何かと慣れらしい老夫婦だったが、ある日、勝正は彼等が大金を持っていることを知る。 お金に困っていた勝正の心に芽生える一縷の誘惑。 そして勝正は老夫婦の留守中に……。 田舎に家を建てた隣同士が織り成すサイコホラー。 ラストシーンで勝正が、自分の隣に見たものは? 『となり』という、近いようでいて、境界線の明確なモノを、恐怖を通して見事に表現しています。 近づくほどにわからなくなる。 そんな恐怖を味わえる作品でした(>_<)

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