白羽莉子

以前レビュー依頼を頂いたものです。レビューが遅くなってすいません。まだ途中までしか読めていないのですが、レビューさせていただければと思います。 まず、面白いです。歴史もの好きだし、そもそも歴史好きで、朝鮮王朝に関してはあまり詳しくはないのですが、本当に楽しく読ませていただきました。思った以上に敵対関係がはっきりしているように見えるのですが、こういうミステリっぽいものはどうも読みながら疑心暗鬼になりますよね。本当に悪いのは違う人なのではないかと考えてみたり、敵対している方はそこまで権力に執心する理由はなんだとか考えれば考えるほどはまってしまい、のんびり読んでいました。この先どうなるのかと考えると複雑な気持ちなのですが、ホンウィが幸せになるようにと願ってしまいます。 思った以上にライトな文体だったので、歴史ものとして読み始めた頃は違和感はあったのですが、それを気にさせないほどの話の構成はほんとうにすてきだなあと思います。 なんだろう、首陽がいかにも敵感が強く序盤から出ていると、なんだか敵感が強すぎてホンウィにどうも共感できない感じが否めなかったり、そもそも十一歳の子どもがここまで考えられるのかとも思うとどこか現実感がないんだよなあ、と思うのですがまあフィクションだからなあと思えば納得できるんだよなあと思いつつよくわからない感じのレビューにしたいと思います。 追伸 李氏朝鮮って最近言わなくなったなんて聞くんですよねえ。衛氏朝鮮が国として成り立っていないだかなんだかだった気がするのですが、どうでしたっけ。ついでに李氏朝鮮王朝という言い方は私は初めて見たし、朝鮮王朝とすれば李氏朝鮮と同じだわと思う気がするのですが、そこらへんはどうなのでしょうか……。 ついでに、敵が身内で悩んでいるところを概要説明に書いてしまうと、読んでいてのインパクトがかなり減るような気もしないでもない気がするのですが、概要欄はどこまで書くのが正解なんですかね……。 難しいところです(*_*)
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白羽莉子様 こんにちは。この度はご感想下さり、有難うございます。 辛口、との事で、正直どんな辛口レビューが、と内心ドキドキしていたのですが、取り越し苦労でした。 面白い、というお言葉嬉しくいただきました。ハマって下さり有難うございます。 ライトな文体…ああ、やっとここまで辿り着きました…いえ、文章書きに転向してからこの方「文章が硬い」×2と言われ続けており、「文章を柔らかくするには?」と試行錯誤していたので、本当に嬉しいです。有難うございます。 敵対関係がはっきりしているのは、すすすいません、作者側としては歴史をザックリさらった上で書いているので私が首陽を既に敵認定してる所為かも知れま
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辛口イベントとしないと、面白いものが寄ってこないもので(笑)それ以外にも誉めて誉めてーって感じの人がまあ、面白くないなあと感じてしまうこともあり。そうなった時に指摘すると面倒くさいのですよね~ということでとりあえず辛口を名乗っているというのが現状です。 あ、本当に首陽が敵なのですねwそれだと敵がちょっとアホに見えてしまっているかも~とも思っちゃいますね。 敵対関係がはっきりしすぎちゃって、意外性がないんですよね。 ついでにミステリ好きとしては、中盤ぐらいまでは上手く隠れていて欲しかったなあと考えてしまいます。嘘をつくにも真実の中に嘘が欲しかったし、情報も錯綜していた方が宮中っぽいですよね
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