樹川 優

こんにちは、樹川優です。 近くて遠い嘘つきなキミへ─電子恋愛─読ませていただきました。 本編はWeb版の流れと大きく改変はないようで、安心しながらニヤニヤさせていただきました。先の展開がわかっていると、登場人物のその時点での行動と心理が理解できて、より感情移入ができました。おもに宇津保さん。焦りすぎ(笑) 個人的に好きなのは、優奏ちゃんの物語に対する感想です。 冒頭で、出勤前に読んでいた棺桶のお話が非常に気になるのですが、あれラストどうなるんでしょうね?優奏ちゃんの雑食ぶりが好ましいです。東雲さんも言っていましたが、一家に一台欲しい、褒め上手優奏ちゃん。 書き下ろしの、野上詩織(東雲さん風)の短編が、とても良かったです。 しおりんのようなサバサバして自分を持っている女性主人公は大好きなので、ぐいぐい読んでしまいました。 男性嫌いの理由も、逆にあの状況でよく断りましたと褒めてあげたい。 また、まごまごしている優奏ちゃんと宇津保さんの背後で、しおりんがこんなに暗躍していたのかと感心です。 これ、しおりんがいなかったら、本編ハッピーエンドになっていないんじゃ…。 東雲さんとはまだはじまったばかりですが、適度にケンカをしながら言いたいことを言い合える関係を築けるのではないかという予感で締められて、気持ちよく読了させていただきました。 仲良く(と勝手に思っています^^;)させてもらっている作家さんの作品を、書籍という形で読ませていただけて感無量です。 幸せになれるご本を、本当にありがとうございました!
1件・1件
樹川さん こんにちは、月猫です。 『電子恋愛』を書籍という形でもお付き合いしてくださり、そして感想までくださって、ありがとうございます!とても嬉しいです! そうですね、Web版とはあまり変化なく、ちょこちょこ手直しをしたくらいです。先を知っていると最初に読んだ時とはまた違う感覚で読めますよね。 宇津保さんは、本当に焦っていましたね(笑)彼は表情を出したりしないけれど、色々な小説を書きますし、沢山の感情を持つ人なのだと思っています。 優奏ちゃんの感想、いいですよね!本当に一家に一台欲しいです!書いた小説の感想が聞きたい!(笑) 棺桶のお話wwたしかに気になりますねwwラストは村の核心といいま

/1ページ

1件