みぐ

8000年前の氷の中に閉じ込められていた未知の生物アマテラス。 主人公の葛城達はそれを発見し復活させてしまいます。しかし、アマテラスは黄泉と呼ばれる分身を使い、人類に死と破壊をもたらす『災厄』の化物だったのです。 人類も科学と英知を絞り、様々な対抗手段を考案しますが、市街地での戦闘を余儀なくされて、市民にも多くの犠牲者を出してしまいます。 こんな化物をどうやって駆除するのか? アマテラスと黄泉も、戦いの度に前の戦いから学んで能力をアップデートしていく。絶対絶命の状況で人間の知恵(科学)と葛城の『剣の腕』を試されるラストを迎えます。 果たして、その決着は・・ 多分、読者の想像を超えた展開が待っています。 エピローグで責任の重さから死を選ぼうとする葛城に、師匠笹川が「生まれ変わって人の世に尽くせ」と言うシーンは、心に大きく響き、素晴らしい感動を受けました。 素晴らしい作品をありがとうございます。 次の作品も楽しみにしております。
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