吉田安寿

星の数ほどクリエイターがいて、書いている作品も人それぞれ。なのに、布さんが語る『創作あるある』には、おそらく全てのクリエイターが「そうそう! あるある~!」と共感できる不思議。 いや、本当に不思議です。 なんでかな? と考えてみましたら、たぶんそれはクリエイターみんなが産みの苦しみを経験しているからではないか? と思いました。 子どもを産むのと同じです。陣痛があって、破水があって、みんなが同様にその順序を経て出産する。 物語を産むには、それ相応の苦痛が伴うもの。しかし我々クリエイターは、その苦痛を乗り越えた先にある、『ストーリーとその世界を構築するワクワク感』や『書き上げた時の達成感』も知っています。それは手塩にかけて育てた我が子と同じ、愛しい存在なのだと思います。 物語を紡ぐ人なら誰でも共感間違いなし。 創作で行き詰まったり、なにかを見失ったりした時は、こちらの『あるある』をご覧ください。 布さんの軽妙な語り口で、誰もが忘れがちな大切なことをサラッと教えてくれます。ええ、あくまでサラッとフランクに。だからこそ、迷った心にもすんなり染み渡りますよ。
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好きだから、書きたいから書いてるわけなんだけど、なぜだろう、苦しみってつきまとうんだよねー。だからこそ、完結できた時は嬉しい。そして愛しい。 実を言うと、新たに作品を書き始めると、どうしてもそっちばっかり一生懸命になってしまうんだが、過去に書いたものを久しぶりに読み返してみると、「下手だなー」って思いつつも、愛しいんですよね。 あるあるー!と苦笑しつつも、それが「よし、がんばろう!」に繋がるといいな。 おいらも頑張る。登場人物たちの過去、そして未来につながるように! ……あ、これ↑ちょっとカッコよくない?(笑) たくさんのコメントと、素敵なレビューを、ありがとうございました!
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そうですよね。ホントにそう。 書き手が書いてあげないと、せっかく生まれた登場人物たちも止まったままになっちゃいますもんね。 なので、根性ナシのよすだも『完結させる』ことだけは守っています。かろうじて(笑) 私は拝読していて、布さんの言葉にやる気をいただきましたよ(´ω`)b ただし、布さんのような向上心はないんですけど(苦笑) こちらこそ、楽しいエッセイをありがとうございました。
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