高杉愁士朗

冒頭、どういうお話だろう、と気になり読み始めると、どんどん呼吸が苦しくなるような思いが詰められていて、 「女の子を辞めるしかなかった」 という、比喩でもなんでもない、 誰でも起こりうることこそを、ぎゅっと詰め込んで ラストを綺麗に締めてくれる、読後感の良い作品です。 切ないけど、読みたくなる、 「」のセリフのやり取りの重さが、ずんと響きます。 良作です! ネタバレ防止に、ぼかして書いております。
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