イベントに参加頂きありがとうございました。 辛口レビューご希望ということでしたので、早速容赦なくいかせて頂きます。  まず、独特な地の分。非常に読みにくいです。何が悪いかと言いますと、主語がコロコロ変わること。誰が、というのを最低限入れて下さい。あとは変な箇所で文を区切らないで下さい。  例えば59ページ ()部分訂正入れました。ご確認下さい。 真一は(ユキナに)ある決意を話し始めた。  裏の顔をみすぎてしまい、人を信じられなくなり、悲しくなり(り→なったこと)。これ以上その声を聞きたくない、そんな思いからこの能力向き合い、90%は能力を制御することが出来るようになった(ことを)。  ずっと隠れて生きてきた、そんな思いだった(だった→でいたことを)。何処かでボロが出て、この能力が知れた時、嫌われるとずっと思い隠してきた(のだと)。  この能力を生かすと言う考えが(自分には)なかった。(けれど君の言葉で、私は)この能力が人の為になる事を知り。(。→、)(そしてそればかりか君は)私の能力を受け入れてくれた。  (真一はユキナにそう、伝える)  主に後半ですね、誰がという部分が変わるときは絶対に主語を入れて下さい。書いてる本人にはわかりますが、初めて読む人には何が何だかわかりません。それが読者を非常に混乱させストレスを与えます。せめて最低限の文法だけは守って下さい。  それから、背景描写が全くないです。時間経過や天気は書かれていますが、あとは人の気持ちと会話しかありません。これでは物語に読者を引き込むことが出来ません。それはつまり、読んで貰えないということです。せっかく三人称視点で書いているのですから、もう少し描写を入れましょう。描写の書き方はランキング上位のファンタジーやSF小説でも参考にすればよいでしょう。恋愛小説や現代小説ですとあまり描写が入りませんから、勉強するならば、という意味合いで。  ストーリーについては、題材はともかく、やはり書き方が悪いので終始盛り上がりに欠けています。真一は終始淡々としていて、しかもそれは最後の方でも変わりません。せっかくやっと人を信じられるようになったのだから、もう少し感情的に、情緒的に、臨場感を与えてみても良いかと思います。そういう作風だ!と言うことでしたら、それについてはもう何も申し上げることはございませんが……。 続きます。
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続きです。  とは言え、ご自身の中で、この話で伝えたいことというのははっきりと決まっており、それがブレるということはありませんでしたので、そこは深く評価させて頂きます。  辛口のレビューとなりましたが、是非少しでも参考にして頂き、今後の活動に生かして頂けたらと思っております。  これでレビューは終了となります。  この度はイベントにご参加頂き、真にありがとうございました。 追伸 素直に☆は2を付けさせて頂きますけれど、もし不服ということでしたら改稿頂ければ、再度評価を行うことも可能です。

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